こんにちは!
ユースフルブログ編集部です!
編集者の名前、かなり悩んだのですが、
USEb(ユースイービー)にしましょうか、名前。

なんか3文字のアルファベットで会社名とか何かを表すのが好きな業界人が多いと思うので、とりあえずこんな感じでw

突然ですが、Webマーケティングの営業方法でこんな営業していませんか?

「●●したら、●●になります!なので、このサービスやっていきましょう!」

もししているのであれば、やめたほうがいいと思います。
提案状況や人間関係によって話は変わってきますが、このような提案は

クライアントが納得しても結果に繋がりづらいです。

自分は、営業も制作も企画も兼任しているので、この提案がうまくいかない可能性が高いことが、提案内容からわかります。でも気持ちはわかります。
では実際どんな提案をすればいいのか、そもそもその考えにいたるまでの体験談も含めて解説していきます。

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そもそもWebマーケティング施策はどうすべきか?

私はWebマーケティングの会社で、主にコンテンツマーケティング事業部でコンテンツSEOを担当しています。
問い合わせの内容は、大体がこんな感じです。

1.コンテンツマーケティングのやり方がわからない、ノウハウがない

2.運営にかけるリソース(ヒト・モノ・金)がない

3.企画の立て方がわからない

4.記事数が足りない

5.他社でやってみたけど、効果がでなかった

大枠ですが、大体がこの5つです。
すべての問い合わせに当てはまるわけではないですが、目的がなにか明確になっていないorしていない場合がほとんどです。

どんな提案をすればいいのか?提案は●●にするといい

提案はまず、クライアントの経営戦略的に、

今後どうしていきたいか=①目標

②その目標を達成させる施策

さらに、それを裏付ける根拠と定量・定性的な根拠

の3点です。

なぜこれが必要かというと、
クライアントのバックグラウンド、
CSF(コンテンツ・ソリューション・フィット)=解決方法は課題に対して正しいか
それを証明する知見の観点からみた推測と証拠が揃うからです。

このヒアリングと提案内容があれば、もれなくPDCAを回すことができるのがお分かりになりますよね。

大枠ですが、この大枠から入って詳細の肉付けをした企画・提案を行えば、高い確率で契約になり、
経過目標、KPIを達成できれば継続的にクライアントと付き合い、本当の意味でクライアントの業績に貢献できるでしょう。

SEO権威者が語る3つの必要な質問

引用元
http://www.huffingtonpost.com/entry/why-aleyda-solis-is-hotter-than-any-other-seo-specialist_us_5989cfdee4b030f0e267c790

先日デジタルマーケティングの専門家でもあり、SEOの権威者でもあるAleyda Solisが行った講演の記事で、クライアントのSEOを始める前に、以下の3つの質問をするという内容がありました。

1、SEO関連の実装を実行するための技術的およびコンテンツ的なリソースと柔軟性はありますか?
予算配分(SEOコンサルタントに支払うこと)だけでなく、技術的、コンテンツ的、プロモーション的な観点から推奨されるものを実装する意欲と柔軟性です。

2.サイトとそのビジネス製品、サービス、またはコンテンツのユニークな販売提案は何ですか?
ウェブサイトの製品やサービスがゴミであれば、それは困難な作業になるだけでなく、お金と時間がビジネスの浪費になる可能性が高い。同社は製品とマーケティング戦略の改善に投資すべきである。

3、ビジネスは長期的な結果を待つことができるのか、短期的な結果が本当に必要なのか?
たぶん、会社は実際にはSEOプロセスが提供できるものより速く結果を見る必要がある状況にあるので、他の戦略に沿ってSEOの優先順位を決めるか、少なくともバランスを取る方が良いかもしれません」

これは英語で書かれた記事を、自動翻訳したものです。

2つの感想があります。
まずひとつめは、翻訳の癖がすごい!www
「ウェブサイトの製品やサービスがゴミ」って思えないでしょ、普通www
要はちゃんと価値のあるサービスなのかというところだと思います。市場性・競合性を踏まえた売れるサービスなのかが大切ですね。

まぁ、これは前置きなのですが…

ふたつ目は的確かつマーケティングの観点から考えられた内容だと思います。

SEOとは本来、外注先のSEO業者だけでは成り立つのが難しいと私は考えています。
そもそもSEOはWebサイトに流入させる手段のひとつ

どんなKWで流入させて、その狙ったKWで検索順位表示を目指すということです。

しかし、SEOに独自性が求められる時代では、クライアントの独自性を外注先が100%完全に把握しているはずもありません。また、それを100%完全に外注先に情報提供できるはずもありません。
効果を上げるSEOには、SEO業者とクライアントの親密性や信頼関係、情報の共有性などさまざまなモノが求められます。

それには、外注先はクライアントから時間も人件費も経営戦略も求められます。
なので、声を大にして伝えます。

SEOを含めたデジタルマーケティングは、
時間もお金も戦略も必要です。

これを読んだ、SEOやコンテンツマーケティングを実践しようと思った企業のSEO担当の方、またWebマーケティング担当の方、
一度、今の施策の目標、KGI・KPI 施策の現実的に達成できるか、もう一度考え直してみてはいかがでしょうか。

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