革財布の色移りは、思いがけないタイミングで気づくもの。デニムの色や中に入れていたカードの色が移ってしまうのはよくあることです。とはいえどうやって移った色を落とすのか、突然だとわからないケースが多いですよね。
そこで今回は、色移りした汚れを落とす方法をご紹介していきます。

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革財布の色移りは〇〇のタイミングで起こる

まずは革財布にどんなタイミングで色移りするのか、主な要因を確認していきましょう。

事例その1:カードのサインなどが財布に移った

革製品の財布にポイントカードやクレジットカードの記名が移ってしまうケースがあります。
水分、よくあるのは汗などですが、これが原因となってカードから革に汚れが移ってしまいます。この水分と財布にかかっている圧が、より汚れが移りやすくなる原因を作っています。

事例その2:デニムの青い色が移ってしまった

よくあるのが新品のデニムの色が革財布や鞄に移ってしまうケース。デニムは買ったばかりだと摩擦や汗で色が移りやすくなります。
このデニムからの色移りは、事前にお酢などで洗っておくと色移りを防ぐことができます。

事例その3:革財布の色がカードに移った

革財布にカードを入れておくと、カード自体にも革の染料が移るケースがあります。
この汚れは、エタノールで落とせますが注意点があります。

【ケース別】革製品に関する汚れを落とす方法

革財布の染料がカードに色移りしたケース

革財布の染料は、圧や水分で移りやくすなります。
このクレジットカードなどについた汚れは、前述の通りエタノールを浸したハンカチなどで落とせます。注意点としては署名欄の自分のサイン。サインペンなどで記載した名前はこのエタノールで消えてしまいます。署名を一度消してしまうと、そのクレジットカードは使用できなくなってしまいます。
そのため、署名は消してしまわないように注意しましょう。

革財布にデニムの色などが移るケース

買ったばかりのデニムは色が移りやすくなってしまっています。
皮革に移ったデニムは、専用の皮革用クリーナーで汚れを浮かせて、拭き取ります。注意点としては、汚れをこすりすぎてしまうこと。こすってしまうと汚れが落ちなくなってしまうので、注意しましょう。

その後、防水スプレーなどで汚れの付着を予防しておくと、より汚れずらくなります。革財布だけではなく、鞄の革製品などにも使用できるので、大切にしている財布や鞄には防水スプレーをかけておきましょう。

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まとめ:革製品は手がかかる分、ケア次第では長持ちさせられる

プレゼントや何かの節目で買った思い入れの強い革製品であれば、なおさら長持ちさせたいものですよね。
大切に使うのは難しいものですが、革製品は長く使えば使うほど味の出る経年変化を楽しむものでもあります。長く使って革の変化事態も楽しんでいきましょう。”

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